女々しいという言葉があるように、失恋には「未練」が付きまといます。
一般的に、男性は恋愛において思い出をフォルダー別に保存するのに対し、女性はファイルを上書きすると言われています。
つまり失恋において「女々しい」のは男性なのかもしれませんね。
今回は、もう何年も経っているのにいつまでも追いすがってくる男性の心理について解説をします。
失恋後の行動
男性の失恋後の行動パターンとしては、友人に相談したりすることなく「自分の中で答えを出す」ようです。
それが、キッパリと「合わなかった」「縁が無かった」となってくれればいいのですが、付き合っていた頃の思い出というのは良い所ばかりを覚えているものです。
つまり、付き合っていた時は幸せだったと美化してしまいがちなのです。
このことから失恋後の男性心理としては、幸せだったことばかりを思い出し「もう一回」となってしまうのですね。
これは、付き合っていた時にどうしていたとしてもこうなってしまうのです。
だからキッパリと振っても追いすがられるという事が起きているのです。
失恋後の思考
男性とはキッカケが無くては行動が出来ないと言われています。
失恋というキッカケでどのようなことを考えているのでしょうか?
一例を紹介します。
過去を振り返る:あの時こうしていれば…、あの子はいい子だった…。
変化のチャンス:反省を次に生かす
縛るものが無くなる:やらない後悔よりもやる後悔
といったように、とにかく行動に移そうとするのです。
つまり失恋という失敗を「結果」として受け止めるのではなく、「過程」として捉えてしまうのです。
だから、振られたけど改善すれば…と自分の中の妄想に取りつかれてしまうのですね。
追いすがられることを防ぐ為には…
これは、別れる時には自分が完全なる悪者になることでなくなるでしょう。
好き「だった」相手だからと、情けを掛けていては、忘れた頃に連絡がきて追いかけられてしまうかも知れません。
過去の人間と自分の中でも整理をつけやすいように、思い切って嫌われてみてはいかがでしょうか?
優しい言葉は別れの時には不要です。